ｾﾔﾅｰほのぼのwiki

さて、隠れスポットとして人気が出ている野生のｾﾔﾅｰが多くすんでいるｾﾔﾅｰ山があります。



今日はこのｾﾔﾅｰ山の野生ｾﾔﾅｰを見てみましょう。








「ｵﾁﾋﾞｰ　ｺﾞﾊﾝｰ　ﾄｯﾃｸﾙﾃﾞｰ　ｵﾄﾅｼｸｼﾃﾃﾅｰ」



「ｵｶｰｻﾝ　ｲｯﾃﾗｯｼｬｰｲ」



親ｾﾔﾅｰが産まれたての子ｾﾔﾅｰのためにご飯を取りにいったみたいですね。



産まれたての子ｾﾔﾅｰは巣に残して親ｾﾔﾅｰ１人でご飯を取りに行くことが多いみたいです。



子ｾﾔﾅｰは好奇心旺盛で、１人で散歩に出かけてしまうこともありますが、産まれたての子ｾﾔﾅｰはまだ体力があまりついておらず巣で寝ていることが多いのです。



「ｾｰﾔｰ　ｾｰﾔｰ　ｾｰﾔｰ」zzz



おっと、さっそく巣でお留守番している子ｾﾔﾅｰは眠ってしまったようですね。









さて、次は子ｾﾔﾅｰを二人育てている親ｾﾔﾅｰを見てみましょう。



「ｵﾁﾋﾞﾀﾁｰ　ｳﾁﾅｰ　ｺﾞﾊﾝｰ　ﾄｯﾃｸﾙﾃﾞｰ　ﾅｶﾖｸｰ　ｼﾃﾙﾝﾔﾃﾞｰ」



「ﾔﾃﾞｰ　ｵｶｰｻﾝ　ｲｯﾃﾗｯｼｬｰｲ」



「ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｰ　ﾔﾃﾞｰ」



親ｾﾔﾅｰが子ｾﾔﾅｰ姉妹を巣に残してご飯を取りに行きましたね。残された二人はどうするのでしょうか？

「ｵﾈｰﾁｬﾝ　ｵﾝﾌﾞｼﾃｰ」



妹ｾﾔﾅｰが姉ｾﾔﾅｰにおんぶをねだります。



「ｴｴﾃﾞｰ」



姉ｾﾔﾅｰは妹ｾﾔﾅｰを頭の上に乗せてあげます。



「ﾔｰ♪　ﾀｶｲｰ♪」



妹ｾﾔﾅｰは姉ｾﾔﾅｰの頭の上に乗って上機嫌に鳴きます。



「ﾔﾃﾞｰ♪　ﾔﾃﾞｰ♪」



姉ｾﾔﾅｰも楽しそうな妹ｾﾔﾅｰを見て嬉しそうに鳴きます。






このように姉妹ｾﾔﾅｰがいる場合は、姉ｾﾔﾅｰが妹ｾﾔﾅｰの面倒を見ることが多いです。



ｾﾔﾅｰは基本的に自分より小さい者に優しくする傾向があり、小さいｾﾔﾅｰは大きい者に甘える傾向があります。



これはｾﾔﾅｰ同士に限った話ではなく、ｾﾔﾅｰが自分より小さいずん子鳥を育てたり、逆に大きいずん子鳥が小さいｾﾔﾅｰの面倒見たりするケースもあるそうです。












さてさて、お次は少し成長した子ｾﾔﾅｰを育てている親ｾﾔﾅｰを見てみましょう。



「ｵﾁﾋﾞｰ　ｺﾞﾊﾝｰ　ﾄﾘﾆｲｸﾃﾞｰ」



「ﾔﾃﾞｰ　ﾜｶｯﾀｰ」



親ｾﾔﾅｰが子ｾﾔﾅｰと一緒にご飯を取りに行くみたいですね。



「ｵｶｰｻﾝ　ｺﾞﾊﾝｰ　ﾐﾂｶﾗﾅｲﾃﾞｰ」



子ｾﾔﾅｰがご飯を探せずにしょんぼりしていますね。



「ｵﾁﾋﾞｰ　ｺｯﾁﾔﾃﾞｰ」



親ｾﾔﾅｰは子ｾﾔﾅｰを食料がある場所へ導きます。



「ﾎﾗｰ　ｵﾁﾋﾞｰ　ｷﾉｺｰ　ﾔﾃﾞｰ　ｺﾚﾊﾅｰ　ｷﾉｰ　ﾁｶｸﾆｰ　ｱﾙﾝﾔﾃﾞｰ」



「ｵｶｰｻﾝ　ｽｺﾞｲｰ」



親ｾﾔﾅｰは「キノコは木の近くに生えている」と子ｾﾔﾅｰに教えているみたいですね。






このようにある程度育った子ｾﾔﾅｰには、食料を探す練習をさせます。



子ｾﾔﾅｰは大人になれば、親ｾﾔﾅｰの元を離れ独り立ちします。



これはそのための予行練習と言えるでしょう。












ｾﾔﾅｰ達は遊ぶのも大好きです。　次は野生のｾﾔﾅｰ達がどのような遊びをしているのか見てみましょう。




「ﾓｳｲｲｶｰｲ？　ﾔﾃﾞｰ」



「ﾓｳｲｲﾖｰ　ﾔﾃﾞｰ」



こちらの親子ｾﾔﾅｰはかくれんぼをしているみたいですね。



子ｾﾔﾅｰは草のかげに隠れていますが、髪飾りが見えてしまっているため場所がバレバレですね。



親ｾﾔﾅｰは子ｾﾔﾅｰが隠れている場所に気づいています。



「ﾔｰ　ｵﾁﾋﾞｰ　ﾄﾞｺﾔｰ？　ﾐﾂｶﾗﾝﾅｰ？」



親ｾﾔﾅｰは子ｾﾔﾅｰの居場所がわかった上で見つからないふりをしていますね。



子ｾﾔﾅｰを楽しませるために、見つからないふりをしているのでしょう。



「ﾔｧﾔｧﾔｧ　ｵﾁﾋﾞﾊｰ　ｶｸﾚﾙﾉｰ　ｳﾏｲﾅｰ　ﾐﾂｶﾗﾍﾝﾃﾞｰ」



「ﾔﾃﾞﾔﾃﾞｰ♪」



上手に隠れることができたと思い込んでいる子ｾﾔﾅｰはとても喜んでいます。











飼いｾﾔﾅｰのように遊具で遊ぶことはできませんが、それでもｾﾔﾅｰ達は楽しく遊んでいますね。　他のｾﾔﾅｰ達も見てみましょう。









「ﾈｺｻｰﾝ　ｱﾀﾏﾆｰ　ﾉｾﾃｰ」



子ｾﾔﾅｰが猫に頭に乗せてもらうようにせがんでいるみたいですね。



「ニャー」



猫は子ｾﾔﾅｰを頭の上に乗せてあげます。



「ﾔﾃﾞｰ！　ｱﾘｶﾞﾄﾅｰ！」



ｾﾔﾅｰは何故かｾﾔﾅｰ同士だけでなく、他の生き物の頭の上に乗るのが好きな子が多いのです。



飼いｾﾔﾅｰが飼い主の頭の上に乗る光景もよく見られています。



「ﾔﾃﾞｰ　ｵﾁﾋﾞｰ　ﾖｶｯﾀﾅｰ　ﾈｺｻｰﾝ　ｱﾘｶﾞﾄﾅｰ」



親ｾﾔﾅｰは子ｾﾔﾅｰが楽しそうにしているのを見て満足そうな顔をしています。



「ニャア」



猫は親ｾﾔﾅｰを掴み、自分の頭の上に乗せました。



「ﾔｰ　ﾈｺｻｰﾝ　ｳﾁﾊｰ　ｴｴﾝﾔﾃﾞｰ」



親ｾﾔﾅｰは遠慮がちにいいます。



「ニャー」



しかし猫は黙って親子ｾﾔﾅｰを乗せたまま歩き出しました。



「ﾔｰ♪　ﾈｺｻｰﾝ♪　ｽｺﾞｲﾃﾞｰ♪」



猫の上に乗った子ｾﾔﾅｰはとても楽しそうですね。



「ﾈｺｻｰﾝ！　ｱﾘｶﾞﾄﾅｰ！」



親ｾﾔﾅｰも猫の上に乗って嬉しそうです。








このようにｾﾔﾅｰ達は多種族とも良い関係を築くことが多いです。



ｾﾔﾅｰ達は人間に友好的な生き物として知られていましたが、昨今では他の生き物とも友好的な関係を築くことで知られています。



ｾﾔﾅｰの愛らしさや人懐っこさが、他の生き物を優しい気持ちにさせるのでしょうか？　原因はよくわかっていません。










「ﾔｰ　ｳﾁﾉｰ　ｶﾌﾞﾄﾑｼｰ　ﾂﾖｲﾃﾞｰ」



「ﾔｧﾔｧ　ｳﾁﾉﾓｰ　ﾂﾖｲﾃﾞｰ　ｼｮｳﾌﾞﾔｰ」



おや？こちらの二人のｾﾔﾅｰはカブトムシを使った虫相撲を行っているみたいですね。



「ﾔｰ　ｶﾞﾝﾊﾞﾚｰ！」



「ﾏｹﾙﾅｰ！」



二人はそれぞれ自分のカブトムシを一生懸命応援しています。夢中になっていますね。



カブトムシは昔からｾﾔﾅｰにとって馴染み深いもので、よく虫相撲をしています。



昔は虫相撲として用いるだけでなく、食料としてカブトムシを食べるｾﾔﾅｰも多かったのですが、近年ではカブトムシを食料として認識していないｾﾔﾅｰが多くなってきてるようです。











「ﾔｰ　ﾂﾙﾂﾙｰ　ﾋﾟｶﾋﾟｶｰ　ｵｶｰｻﾝ　ｱﾘｶﾞﾄｰ」



「ｵﾁﾋﾞｰ　ｷﾆｲｯﾀｶｰ？　ﾖｶｯﾀﾅｰ」



親ｾﾔﾅｰが何か子ｾﾔﾅｰにプレゼントしたようですね。これは一体なんでしょうか？

「ﾔｧﾔｧ　ｷﾚｲﾔﾅｰ」



子ｾﾔﾅｰが大事にかかえているのは、親ｾﾔﾅｰが河原で拾った綺麗な石のようですね。



ｾﾔﾅｰ達は綺麗なものを好む傾向があります。飼いｾﾔﾅｰがビー玉を好む個体が多いことと共通していますね。









「ﾔｰ　ｷｮｳﾊｰ　ﾐﾂｶﾗﾍﾝﾅｰ」



「ｺﾞｷﾝｼﾞｮｻｰﾝ　ｱﾝﾀﾓｰ　ｷﾚｲﾅﾉｰ　ｻｶﾞｼﾄﾙﾝｶｰ？」



「ｾﾔﾅｰ　ｵﾁﾋﾞｰ　ﾖﾛｺﾌﾞﾄｰ　ｵﾓｯﾃﾅｰ」



「ｳﾁﾓｰ　ﾐﾂｶﾗﾍﾝｰ　ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｰ　ｻｶﾞｿｳﾔｰ」



「ｾﾔﾅｰ」



親ｾﾔﾅｰ達が河原で綺麗な石を探してますね。　このあたりに住んでいるｾﾔﾅｰ達には綺麗な石を集めるのが流行っているみたいです。






「ﾐﾃﾐﾃｰ　ｳﾁﾉｰ　ﾋﾟｶﾋﾟｶｰ　ｷﾚｲﾔﾛｰ？」



「ﾔｧﾔｧ　ｳﾗﾔﾏｼｲﾅｰ」



「ｵｶｰｻﾝｶﾞｰ　ﾄｯﾃｷﾃｸﾚﾀﾝﾔﾃﾞｰ」



「ｳﾁﾓｰ　ﾎｼｲﾅｰ　ｵｶｰｻﾝﾆｰ　ｵﾈｶﾞｲｼﾖｰ」



子ｾﾔﾅｰ同士がコレクションの石を見せ合うのも流行っています。このため、親ｾﾔﾅｰは必死になって子ｾﾔﾅｰのために綺麗な石を集めているんですね。























「ｴﾋﾞﾌﾗｲｰ　ｳﾏｲｰ」



「ｾﾔﾅｰ　ｴﾋﾞﾌﾗｲｰ　ｳﾏｲﾅｰ」



こちらにはエビフライを食べているｾﾔﾅｰ親子がいますね。　今では野生のエビフライはほとんど見かけなくなったはずですが、一体どうやって手に入れたのでしょう？

「ｵｶｰｻﾝ　ﾏﾀｰ　ｴﾋﾞﾌﾗｲｰ　ﾀﾍﾞﾀｲｰ」



「ｾﾔﾅｰ　ﾏﾀｰ　ﾓﾗｲﾆｰ　ｲｺｳﾅｰ」



エビフライを貰う…？　一体誰がエビフライをくれるというのでしょうか？









「ﾔﾃﾞﾔﾃﾞﾔｰﾃﾞ♪　ﾏﾂﾀｹｰ　ﾐﾂｹﾀﾃﾞｰ」



「ｲﾓｳﾄｰ　ｵﾃｶﾞﾗﾔｰ♪」



松茸を手に入れたｾﾔﾅｰ姉妹がいますね。人間にとっては高級食材ですが、ｾﾔﾅｰ達にとってはどうでしょう？

「ﾖｰｼ　ｺｳｶｰﾝ　ｼﾆｲｸﾃﾞｰ」



「ｴﾋﾞﾌﾗｲｰ！　ﾁｮｺｰ！」



交換？　エビフライ？　チョコ？　この姉妹ｾﾔﾅｰは何を言っているのでしょうか？　追跡してみましょう。





ｾﾔﾅｰ姉妹は松茸を持って、とある家屋にたどり着きました。



「ﾆﾝｹﾞﾝｻｰﾝ！　ﾏﾂﾀｹｰ！　ﾓｯﾃｷﾀﾃﾞｰ！」



「ｴﾋﾞﾌﾗｲｰ！　ﾁｮｺｰ！　ﾁｮｳﾀﾞｰｲ！」



ｾﾔﾅｰ姉妹がそう言うと、中から人間が出てきました。　この人はこの山の管理人さんです。



管理人さんはｾﾔﾅｰ姉妹から松茸をもらうと、代わりにエビフライとチョコを渡しました。



「ﾔﾃﾞｰ！　ｴﾋﾞﾌﾗｲｰ！　ﾁｮｺｰ！」



「ｱﾘｶﾞﾄﾅｰ！」



なるほど、先程のｾﾔﾅｰ親子もこうしてエビフライを手に入れていたのですね。　人間の言葉が話せるｾﾔﾅｰならではの行動と言えるでしょう。

















さて、今回の野生ｾﾔﾅｰ特集、いかがでしたか？


飼いｾﾔﾅｰだけでなく、野生のｾﾔﾅｰも魅力溢れる生き物ですね。




それでは今回はこの辺で失礼します。　来週は野生のﾀﾞﾖﾈｰ特集です。お楽しみに










制作　　　〜　お喋りスライム特集チーム　〜